2009-01-01から1年間の記事一覧

風邪でダウン、そして今年が過ぎてゆく

今週月曜日に子供が高熱で二日間ダウンしたので気をつけなければと思っていたら案の定火曜日には風邪っぽい症状が出てきました。 それでもよく眠ればすぐによくなると思って翌日の忘年会に備えて葛根湯を飲んで早く布団に入ったのですが翌日もあまり体調が回…

やっぱりC#はいいと思う

私がC#を初めて使うことになった以前の案件では.NET Framework 2.0を使っていました。 その時からC#をかなり気に入っていたのですが最近またC#を使う機会を得て最新の.NET Frameworkに触れるようになってますます気に入りました。 特にラムダ式がクロージャ…

プロセスとしてのスクラムとセル生産方式の違い

「アジャイルとセル生産方式 - Jamzzの日々」で動機と効果の観点でアジャイルとセル生産方式の類似性を書きました。 同時に私個人的にはプロセスとしてセル生産のアイデアを流用するつもりはないとも書きました。 この点についてもう少し補足しておきたいと…

アジャイルとセル生産方式

最近セミナーを受講された方やお客様と色々とお話させていただく機会があったのですが、私自身の中でアジャイルソフト開発、特にプロセスとしてのスクラムの実用性についてますます確信が深まってきています。 特に自分にとっての大きな気付きがあったのが、…

「ソフトウェア開発におけるリスク管理とアジャイル開発」に参加いただきましてありがとうございました

「ソフトウェア開発におけるリスク管理とアジャイル開発」で講師をします - Jamzzの日々 お忙しいところ、貴重なお時間を頂いて受講いただきまして、ありがとうございました。 具体的なご質問をいただき実際的なお話ができて良かったと思います。 講義の中で…

エイチ・テー・テー・ピィ

社会人になってアルファベットのTを「ティー」と発音するとE「イー」と紛らわしいので「テー」と発音する組織に所属したためにいくつかの略語のTを「テー」と言ってしまう癖が抜けません。(この組織ではDのことを「ダー」と言ったりします) 例えばHTTPを「…

幸せを呼ぶアジャイル開発

2009.11.11号の日経コンピュータにClose UP:「幸せを呼ぶアジャイル開発 30年前の改善魂を取り戻せ」という記事が掲載されました。 アジャイルを推進したい私にとっては日経コンピュータのようなメディアにこのような記事が掲載されることは非常に都合が良…

また仲間が増えました!

本日付でジャムズで二人目の従業員となる仲間を迎えることになりました。 非常に勉強熱心で意欲的であり、また客観的な意見が得られる環境を求めていた彼はジャムズでのアジャイルなチームによる開発を期待して応募してくれました。 私としてはジャムズを彼…

設計の観点から見たクロージャ

以前(ってもう一年以上前!)にクロージャについて書きましたが仕事ではクロージャをサポートする言語を全く使わないこともあって設計に使用することがありませんでした。 最近MATLABを使用する機会があって初めて本格的にクロージャをサポートする言語で実…

MATLAB

以前から興味があったのですが、最近になって初めてMATLABを使って開発する機会を得ることができました。 デバイスからのデータをシリアルポートから取得してその解析結果をファイルへの保存とグラフィカルな表示を行うGUIアプリケーションを開発しています…

「ソフトウェア開発におけるリスク管理とアジャイル開発」で講師をします

2009年12月11日(金)に日本テクノセンター(東京西新宿)において「ソフトウェア開発におけるリスク管理とアジャイル開発」というセミナーで講師をさせていただきます。 内容は前回実施の「ソフト開発プロジェクトにおける効果的なリスク防止とアジ…

草津SOHOバーベキュー親睦会

矢橋帰帆島公園のキャンプ場で会社が入居している草津SOHOのバーベキュー親睦会がありました。 当日は日差しが強くて非常に暑かったですが社員従業員の家族も参加ということで家族ぐるみで交流ができて楽しい時間を過ごすことができました。 特にイベント好…

仲間が増えました

本日付でジャムズ初の従業員となる仲間を迎えることができました。 彼はこのブログを読んでジャムズに共感を持ってくれて、わざわざ東京から滋賀に引っ越して来てくれました。 若くて優秀でそしてジャムズの考えに共感してもらえるような人材に成長と活躍す…

読書

来月から会社に新人を迎えるということで教育や指導のヒントやネタのためにいろいろと本を調査していました。 最近は仕事が暇なこともあって、個人的に興味のあるところから読む本が連鎖的に広がってかなりの量を読んでいます。 特に養老孟司の「唯脳論」を…

ソフトウェア工学の今昔?

PC環境の引っ越しなどでご無沙汰していたのですが久しぶりにAn Agile Way:オルタナティブ・ブログを見ていて「「測定できないものは制御できない」は誤りだった。-- by Tom Demarco:An Agile Way:オルタナティブ・ブログ」という記事でトム・デマルコのあ…

組織全体の力

組織全体の力というもののパラメータとして組織全体の知識、経験、技術というものを考えた場合、例えば組織全体の知識というものはその構成員個人個人の知識の総和であるとも考えられると思いますが、ここで仮に組織構成員すべてが全く同じ知識を持っていた…

「ソフト開発プロジェクトにおける効果的なリスク防止とアジャイル開発」に参加いただきましてありがとうございました

「ソフト開発プロジェクトにおける効果的なリスク防止とアジャイル開発」で講師をします - Jamzzの日々 お忙しいところ、貴重なお時間を頂いて受講いただきまして、ありがとうございました。 受講された方々のレベルが高く、内容が簡単すぎたかもしれません…

「ソフト開発プロジェクトにおける効果的なリスク防止とアジャイル開発」で講師をします

2009年5月27日(水)に日本テクノセンター(東京西新宿)において「ソフト開発プロジェクトにおける効果的なリスク防止とアジャイル開発」というセミナーで講師をさせていただきます。 今回のテーマはリスク管理とアジャイル開発です。 アジャイル開…

アジャイルって「欧米か!」

今、私自身のとあるセミナーの準備のために「リーンソフトウエア開発?アジャイル開発を実践する22の方法?」を読み直しているのですが、ふと先日のAgile Japan 2009のことを思い出して、日本でアジャイルの理解を阻害する大きい原因の一つは、アジャイルを説…

Agile Japan 2009に参加しました

Agile Japan 2009に参加しました。 具体的な内容については他の参加者の方が詳細にレポートされていますので、ここでは私が思ったことを中心に書きたいと思います。 先ず、以下の内容が伝わりやすいように少しだけ私自身について書くと、私は業務としてアジ…

なぜソースコードはドキュメントとみなされないのだろうか?

あいまいな自然言語で書かれた文書がドキュメントとみなされるのに、どうしてより厳密に定義されていて曖昧さのないプログラミング言語で書かれたソースコードがドキュメントとしてみなされないのだろうか? ドキュメントだって、それが目的をもって書かれる…

ソフトウェア開発プロジェクトはコストセンターか?

実際にそのように意識しているかいないかは別として、ほとんどの場合でソフトウェア開発プロジェクト(そしてそのチーム)はコストセンター*1として扱われているように思います。 アジャイルがなかなか理解されない理由の一つにこの点があるのではないかと思…

Subversionを使わないなんてお馬鹿さんね

Subversionを使い始めてから年々も経つのですがSubversionのおかげでそれまでのソフト開発(コーディング)作業から効率や作業精度が飛躍的によくなったと今日もつくづく思いました。 使い方によるのですがCVSやVisualSourceSafeと同じようなものだと思って…

CMMIのレベル

CMMIのレベルは1から5まであって連続しているように見えますが、実際の問題としてはレベル3相当までの組織とそれ以上の組織は別物であるように思います。 それでレベル3相当の組織を目指すのとそれ以上を目指すときにパラダイムの変更が必要になる場合が…

インターフェイス

インターフェイスとは使う側と使われる側のコミュニケーションの接点である。 コミュニケーションは片方だけの問題ではなくて相互の関係によって成り立つものである。 相互の関係が洗練されればインターフェイスも洗練されたものになると思う。

未来を知る

「びわ湖南部エリア・マネジメントスクール2008」でワタベウェディング株式会社会長の渡部隆夫氏のお話を聞く機会がありました。 短い時間ではありましたが、いかにしてワタベウェディングが成長し発展してきたか、渡部氏は何を考えて経営を行って来たの…

新年の抱負

あけまして、おめでとうございます。 少し日が経ちましたが新年の抱負を述べたいと思います。昨年は事業の立ち上げや会社設立など初めてのことばかりでなにもかもが手探りの状態でした。 しかしこれらすべてを良い経験とすることができて大変有意義な年にす…