オブジェクト指向

手続き記述から意味記述へ

プログラミング言語についてそれほど明るいわけではありませんがC#やScala、F#等のモダンなプログラミング言語の動向を見ていると、手続き型であるオブジェクト指向パラダイムと宣言型パラダイムの融合が進んできていて、徐々に慎重にであはりますが、さらに…

設計の観点から見たクロージャ

以前(ってもう一年以上前!)にクロージャについて書きましたが仕事ではクロージャをサポートする言語を全く使わないこともあって設計に使用することがありませんでした。 最近MATLABを使用する機会があって初めて本格的にクロージャをサポートする言語で実…

インターフェイス

インターフェイスとは使う側と使われる側のコミュニケーションの接点である。 コミュニケーションは片方だけの問題ではなくて相互の関係によって成り立つものである。 相互の関係が洗練されればインターフェイスも洗練されたものになると思う。

関西人はオブジェクト指向分析・設計が得意?

最近ふと、関西人はオブジェクト指向分析・設計に向いているのではないかと思いました。 関西弁では飴を「飴ちゃん」と言ったり芋のことを「お芋さん」と言ったり人ではない物に対して「ちゃん」や「さん」などをつけることが良くあると思います。 このよう…

条件判断と実行処理の分離

条件を判断(分岐)しながら実行処理を実行するようなコードは人が読んで理解しにくいだけでなく将来のバグの温床になる可能性が高いので、可能な限り条件判断のロジックと判断の結果の実行処理のロジックを分離する構造にする方が良いです。 条件判断と実行…

クロージャの活用

私はごく最近までクロージャという言葉を知りませんでした。 またその存在を意識したこともありませんでした。 クロージャという言葉を知ってからはいろいろなところでその言葉に出会うことに気づき、最近流行っているのかなと思いました。 インターネット上…

インスタンス指向

以前に比べれば最近はかなり少なくなりましたが、それでもプログラムがオブジェクト指向にならないといった悩みを聞くことがよくあります。 その場合にお勧めしているのがインスタンス指向の発想です。 ソフトウェアを機能の実現と考えていると、クラス設計…