品質
引き続きCode Contractsを使用した仕様記述と検証についてです。 試しに鶴亀算について仕様記述と検証を行ってみました。 はじめは簡単に考えていたのですが実際にやってみるとなかなか奥が深く思っていたほど簡単ではないことが分かりました。 そしてこの難…
Code Contractsを使用した仕様記述の参考としてジャンケン判定の仕様記述の例をあげておきます。 public enum Gesture { Rock, Scissors, Paper, } public enum Winner { Player1, Player2, Draw, } public class ScissorsPaperRock { public Winner Judge(G…
「Code Contracts(契約)の使いどころ - Jamzzの日々」に引き続きCode Contractsについて書きたいと思います。 ここまでの内容はソフトウェア本来の目的である仕様の実現という視点で品質と生産性を向上させるためにCode Contractsを契約による設計(DbC:De…
「Code ContractsとPex - Jamzzの日々」に引き続いてCode Contracts(契約)の使いどころについて書きたいと思います。 Code Contractsで興味深いと思う点は契約の継承、特にインターフェイスやabstractのクラス(abstractのメソッド)に対する契約を記述で…
マイクロソフトのDevLabsで公開されている.NETにおける設計とテストにおけるテクノロジーであるCode ContractsとPexを使ってみました。 結論から言うとかなり使えそうでひょっとしたら開発スタイルを変え可能性があると思いました。 かなり奥が深そうでまだ…
「見える化」の重要性が叫ばれて久しいですがさまざまな取り組みの状況を見ていると、「見える化」のための報告や情報管理でコストや手間が増大することにより合理性がなくなったり、挙句の果ては「見えるだけ化」だったりして効果的・継続的な実践は難しい…
ソフトウェアで問題のある動作や意味が理解できない動作について設計者に質問したときにプログラムのロジックを詳しく説明してくれることがよくあります。 私としては設計者自身がどういう意図を持っていてその動作が設計者の意図通りかどうかを確認したくて…
リソース、要求、納期、予算と言ったものは制約条件だと考えれば、制約条件の中で最大のアウトプット出すことは完全にマネージメントの問題だと言えると思います。 マネージメントとは状況に応じて適切な判断を行って適切なアクションを行うことだと考えると…
Microsoft主催の以下のセミナーに参加しました。 開催コース名 MSDN オフラインセミナー 全国ツアー チーム開発編「開発者テストからはじめるチーム開発の実践」[関西][NET] 開催日程 2007/12/10 場所 マイクロソフト株式会社 関西支店 9F セミナールーム 結…
開発各工程におけるテスト結果を品質保証や組織の品質判定基準に使用している場合がありますが、その場合に従来と開発工程に対する考え方の違うアジャイルソフト開発の実施で問題になってしまいます。 ここで考えてみたいのですが、各工程におけるテストの結…