AsianPLoP 2010に参加しました

経営もプログラマもやっていて、バタバタしていて気がつけばもう2週間も前のことのなのですがAsianPLoP 2010に参加しました。
そこで得たことはたくさんあるのですがその中でも大きい点はパターン、あるいはパターン技術というものに対する認識が変わったことでした。
全く自分の不勉強なのですがAsianPLoP 2010に参加する前はパターンというものは賢いだれかが書いたものを利用するものだと考えていました。
しかしJoshua Kerievsky氏の講演「A Timeless Way Of Communicating」を聞いたりライターズワークショップに参加することでパタン・ランゲージに対する理解が深まるに従ってパターンは自分たちのために書いて自分たちで使うものであるという風に考えるようになりました。
今後はそもそもパターンとは何なのか、自分にとってパターンはどのように活用できるのかについて探求したいと思いました。
あと自分にとって得難い経験となったのはAsianPLoP 2010ではとても素晴らしい方々の議論に参加できたことでした。
私自身の興味もそうなのですがパターンのコミュニティはモデリングアジャイルのコミュニティと近いと言ったこともあると思いますがオフィスに戻って改めて本棚をみると参加者が関連した書籍(著書と翻訳)が10冊以上所有していることに改めて気付いたのですが、そのような優秀な方々と議論できたことは素晴らしい経験でした。
また私の様な不勉強で素人の発言に対しても誠実で前向き、エゴレスな対応をしたいただいたことはちょっとした感動でもありました。
私もそのような立場になれるように精進したいと希望を感じた経験でした。