オープンなリソースの活用

私は今仕込みの時期で、ソフトウェア開発やIT関連の動向をいろいろと調査しています。
それで今までは時間をとって調べることができなかった開発言語についても集中的に調べています。
具体的にはperlpythonrubyIronPythonの調査で手をつけたC#などです。
それぞれ特徴があって好みの問題などもあると思いますが、いずれもオープンソースコンポーネントやライブラリ、開発環境などが充実していて感心すると同時に自分の不勉強を反省するばかりです。
ちなみに私の好みとして、個人的なツールとしての言語はpythonを中心に使っていこうと思っています。
それで余裕がある限りrubyperlでもコードを書いてみて理解を深めたいと思っています。
またオブジェクト指向でイベントドリブンな発想が好みの私にはC#が性に合っていそうです。
Windows限定のツールなどではIronPythonとあわせてC#も試してみようと思っています。


さて、オープンでフリーに活用できるリソースは開発言語や環境だけでなくミドルウェアやアプリケーションなどさまざまなものがあふれています。
例えば情報共有やプロジェクト管理のためのアプリケーションやポータルサイトを構築するCMS、極め付けにはオープンソースERPパッケージなんてものまであり、私自身つくづく活用できていないと反省している次第です。
しかし現実問題としては実務の担当者各人が独自で玉石混合の情報の洪水の中から適切な情報を取り出して活用できる要に習熟することはかなり困難ではないかと思います。
やはりこのような有益な情報や技術を習得し実務の実践に効率的に適用するためのスタッフかコンサルタントの活用が不可欠ではないかと思います。
私自身も今後はプロジェクトメンバとして成果を出す取り組みと世の中のオープンなリソースを調査してその結果を有効に活用する取り組みのバランスを取ってゆきたいと思います。